DMI/ADX(ADXR)の見方を解説します。
DMI/ADX(ADXR)とは、市場の方向やトレンドの強さを判断するテクニカル指標で、4つの線で構成されています。
- +DI=上昇トレンド
- -DI=下降トレンド
- ADX=トレンドの強さ
- ADXR=ADXのN日平均(N日とは任意の日にちのこと)
一般的な±DIを用いた売買サインは
+DIが-DIを下から上に抜いたら買いサイン
-DIが+DIを下から上に抜いたら売りサイン、となってますが、これだとダマシが多いのでADXを併用していきます。
ADXはトレンド発生時は上昇し、トレンドが終わると下降するので、トレンドが反転するタイミングの判断に利用できます。
つまり、
+DIが-DIを下から上に抜き、ADXが-DIを下から上に抜いて買いサイン
-DIが+DIを下から上に抜き、ADXが+DIを下から上に抜いて売りサイン、と判断するほうがダマシが少ないです。
また、ADXがADXRを下から上に抜いたときは勢いのあるトレンド時と判断でき、
ADXがADXRを上から下に抜いたときは勢いがなくトレンドがない状態と判断できます。
以下は「+DI」=14、「-DI」=14、「ADX」=14、「ADXR」=14と一般的な数値で表示してます。
DMI/ADX(R)の見方のポイント
- DMIはトレンドには強いが、もみ合っている相場では+DIと-DIが頻繁にクロスしてしまい、判断しにくいこともある
- ADXでトレンドの強弱だけをみるという使い方もできる
- ADXが上昇時には、トレンドがあるとして、トレンドに合わせて売買をする
- ADXが下降時には、もみ合い相場として、オシレーター系で逆張りの売買をする
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