単純移動平均線(SMA)の見方を解説します。
移動平均線とは、過去の一定期間のレートの平均値を表したもので、テクニカルチャートの中でも重要な指標だと言われています。
さまざまな種類の移動平均線がある中で、この単純移動平均線がよく使われています。
5、10、13、21、25、50、70、75、75、100、200日がよく用いられる期間となっています。
この期間はどんな意味合いかというと、例えば5日移動平均線であれば、直近5日間の終値の平均を一日前にずらして表示したもので、期間毎に短期線、中期線、長期線の3つに分けられます。
以下画像のSMAですが、短期線(黄緑)=5、中期線(青)=25、長期線(緑)=75で表示しています。
短期線が実際のレートに近い動きで、長期線がなめらかな動きをしているのがわかりますね!
SMAの見方のポイント
- サポートライン、レジスタンスラインの目安によく使われる
- 移動平均線が上向きでローソク足が線より上に推移=上昇トレンド
- 移動平均線が下向きでローソク足が線より下に推移=下降トレンド、と見れる
- ローソク足が、移動平均線の上に抜けて買い、下に抜けて売りと判断されている
- 線が横ばいで、ローソク足がその線の上下を繰り返しているときはボックス相場と見れるが、だましが多いので注意が必要
- 期間の短い線(例えば短期線)が期間の長い線(例えば長期線)を下から上抜いたら買いのシグナル(ゴールデンクロスと呼ばれる)
- 期間の長い線が期間の短い線を上から下抜いたら売りのシグナル(デッドクロスと呼ばれる)
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