ストキャスティクスの見方を解説します。
ストキャスティクスとは、RSI同様に「売られすぎ」「買われすぎ」を判断する、オシレーター系のテクニカルチャートです。
過去の高値、安値に対して、当日の終値がどの位置にあるかを数値化したもので分析し、逆張り的に売買のタイミングを探っていきます。
ストキャスティクスは、3本線を使って分析を行います。
- 「%K」=短期線
- 「%D」=中期線、%Kを平均化したもの
- 「Slow%D」=%Dをさらに平均化したもの
このうち、「%K」と「%D」を使うとストキャスティクス、「%D」と「Slow%D」を使うとスロー・ストキャスティクスと呼ばれています。
%Kは5、9、14、%Dは3、Slow%Dは3が一般的によく使われているパラメーターです。下の画像は「%K=9」「%D=3」「Slow%D=3」で設定してます。
%K、%D、Slow%Dの順番で、線が滑らかになっていくのが確認できますね!
角度のある線がなめらかな線を上抜いて買いサイン、下抜いて売りサイン、との見方もできます。
ストキャスティクスの売買シグナル
- %Kが%Dを下から上抜いたら買いサイン
- %Kが%Dを上から下抜いたら売りサイン
スロー・ストキャスティクスの売買シグナル
- %DがSlow%Dを下から上抜いたら買いサイン
- %DがSlow%Dを上から下抜いたら売りサイン
ストキャスティクスの見方のポイント
- レンジ相場ではすごく有効だが、強いトレンドのときは上下のどちらかに張り付いてしまうので注意
- 相場の判断は「%D」を重視されていて、買われすぎが70%以上、売られすぎが30%以下が一般的だが、買われすぎが80%以上、売られすぎが20%以下だと信頼性が高い
- ボリンジャーバンドなど、他の指標と組み合わせて使うのがおすすめ
初心者におすすめのFX会社
GMOクリック証券 FXネオ
スプレッド 米ドル円 |
0.2銭原則固定 |
---|---|
通貨単位 | 10,000通貨単位 |
通貨ペア | 20通貨ペア |
GMOクリック証券は、スプレッド、スワップポイントともに業界最高水準のFX会社!高機能プラチナチャートに加えて、iPhoneアプリ、アンドロイドアプリ、携帯アプリにおいても業界の最先端を引率しています。ニュース配信が非常に多いのも魅力で、24時電話サポートに対応するので、初心者でも安心して取引できます!